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「どうやったらお客様に販促施策が伝わるか考えよう!」~もっともっと大賞より~

  • 投稿日:2017/10/31
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「もっともっと大賞」とは

ワンスアラウンドには、各店舗の現場メンバーが日々の業務をもっと良くする為の「改善」や接客時の「気づき」などを積極的に提案&共有し皆で高め合っていく仕組みがあります。この仕組みは、「もっともっと」と社内で呼ばれ、各店で継続している取り組みを本部含めた全社で共有し、月毎に「もっともっと大賞」としてゴールド、シルバー、ブロンズ賞を選出し、その好事例を毎月発行される社内報「もっともっとタイムス」で発表しています。また、実際の店舗での取り組みを全社で共有しながら、コンサルタントチームや研修講師はクライアント様の悩みを理解し、今必要な「ソリューション」のご提案に活かしています。このコラムでは選出された賞の中から、当社らしさを感じていただける取り組みやエピソードをご紹介しています。

★店メンバーからの声
アイテムフェアで、「○○円以上お買上げでノベルティープレゼント」を実施したが、
認知度が低く、十分な集客が出来なかった。
せっかくノベルティーを用意していただいたのに、もっと活用できる方法を考えないといけないと思った。
ノベルティープレゼントだけに限らず、ハウスカード取得施策など、様々な販促を実施する際にお客様の認知度をどう上げていくのかの取り組みを今後考え工夫していきたい。

<提案の背景>
該当店舗のハウスカードを持っているお客様は多い環境でした。
しかし、そのカード名を認知しているお客様は意外に少なく、「○○カードお持ちのお客様は△△円以上お買上げで◇%OFF」などのキャンペーンがあっても、それが自分の持っているカードと認識されていない方もいらっしゃいました。

<提案の実行>
まず、対象カードの写真を入れたPOPを作成しました。この館は、グループのカードも割引対象になっていたので、複数のカードの写真を掲載しました。
ついで、顧客様がブログを見る可能性が高い店舗だった為、ブログでも対象カードの写真を掲載。
声出しの文言をあらかじめ決めておき、スタッフ間で共有し、接客時には早めに施策詳細をお伝えするようにしました。

<実行後の変化>
館の営業担当の方が巡回した際には、「工夫したPOPでとてもわかりやすい」とお褒めのお言葉を頂きました。
お客様からも、「自分が持っているカードは対象外だと思っていたけれど、POPを見たら、このカードも対象だとわかって良かったわ!」とのお声も頂きました。
また、声だしに迷ってしまう新人スタッフも、事前に文言を決めることで、全員がしっかりとお客様に施策内容を伝えられるようになりました。
結果的には、客数も売上予算も前年を超えることになり、販促施策を有効に活用した営業活動を行うことが出来ました。

<ここがポイント!>
・お客様には認知の低いカード名だけでなく、ビジュアルで写真を掲載し、所持しているカードが割引対象だと分かりやすく掲示したことで、認知アップに繋がった。
・顧客の多い店舗なので、ブログでも告知することで、来店促進につなげた。
・声出しの文言を事前に決め、スタッフで共有することで、全員がスムーズに販促施策内容をお客様にご案内することが出来、結果(=売上)に繋がっていった。

 

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