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「館が推進していることを率先して取組むのも大切なコミュニケーションの1つ」~もっともっと大賞より~

  • 投稿日:2016/10/28
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「もっともっと大賞」とは
ワンスアラウンドには、各店舗の現場メンバーが日々の業務をもっと良くする為の「改善」や接客時の「気づき」などを積極的に提案&共有し皆で高め合っていく仕組みがあります。この仕組みは、「もっともっと」と社内で呼ばれ、各店で継続している取り組みを本部含めた全社で共有し、月毎に「もっともっと大賞」としてゴールド、シルバー、ブロンズ賞を選出し、その好事例を毎月発行される社内報「もっともっとタイムス」で発表しています。また、実際の店舗での取り組みを全社で共有しながら、コンサルタントチームや研修講師はクライアント様の悩みを理解し、今必要な「ソリューション」のご提案に活かしています。このコラムでは選出された賞の中から、当社らしさを感じていただける取り組みやエピソードをご紹介しています。

★店メンバーからの声
今、○○カード(A館のハウスカード)の獲得に力をいれています。
毎日A館の方が「ありがとうございます!」とお店に来てくれることがとてもうれしいです。今後も頑張ります。

<提案の背景>
売上以外の課題の1つにハウスカードの獲得が全く出来ていなかった。
月の獲得目標の平均3件も、クリアできずにいる状況だった。

<提案の実行>
店会議で獲得することの重要性を話し、獲得件数の店内コンペを行うことにした。
他店からの異動で高いカード獲得実績のあるスタッフが獲得ポイントをメンバーにレクチャー。ポイントは3つ。
①    入会するとお客様は絶対お得!とメリットを伝える気持ちで100%声掛けする
②    メリットを間髪入れずに2つ以上話す
③    電卓を使って金額のお得感を視覚的に伝える
また、ワンスアラウンドの講師がA館で「○○カードの獲得研修」を実施していることもあり、その研修資料を他の研修に出ていないスタッフも見られるように店内に掲示した。

<実行後の変化>
レクチャーを受けた当日、店長自ら続けて2件の獲得に成功。今まで、お客様は作る機会を逃していたり、もう一押しが足りなかったようだと気付く。商品販売時の接客ポイントとカード獲得のポイントは根本的には同じだとわかり、その月は17件の獲得という大幅目標クリアに。

<ここがポイント!>
・館カード所持者を増やしていきたいという、A館全体の戦略を、店全体の目標として取り組んだ。
・獲得数が増え、実績が出てきた。それによりA館の方からお礼を言われるくらいの信頼関係が築けてきた。
・その館は「ハウスカード獲得研修」を実施しており、その研修はワンスアラウンドの講師が実施していた。現場をわかっている講師だからこそ提案できる「実践的な研修内容」であり、それを愚直に実行する店メンバーの積極性、頑張りがあった。また、研修で学んだ事だけでなく、店長自らが「もっと何か自店で出来ることはないか?」と考え、カード獲得実績のあるスタッフのノウハウを店全体に広げていった。
・この店での実施項目を、「もっともっと」として他店への横展開できるナレッジとして提案し、ノウハウを拡散している。

 

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