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「スケジュール管理が心のゆとりと生産性を生む!」~もっともっと大賞より~

  • 投稿日:2016/8/16
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「もっともっと大賞」とは
ワンスアラウンドには、各店舗の現場メンバーが日々の業務をもっと良くする為の「改善」や接客時の「気づき」などを積極的に提案&共有し皆で高め合っていく仕組みがあります。この仕組みは、「もっともっと」と社内で呼ばれ、各店で継続している取り組みを本部含めた全社で共有し、月毎に「もっともっと大賞」としてゴールド、シルバー、ブロンズ賞を選出し、その好事例を毎月発行される社内報「もっともっとタイムス」で発表しています。また、実際の店舗での取り組みを全社で共有しながら、コンサルタントチームや研修講師はクライアント様の悩みを理解し、今必要な「ソリューション」のご提案に活かしています。このコラムでは選出された賞の中から、当社らしさを感じていただける取り組みやエピソードをご紹介しています。

★店メンバーからの気づきと提案
指示された通りに動いていてはお店も個人も成長しないので時間意識をお店全体で共有する為に皆で1日の店舗スケジュールを作りませんか?

<提案の背景>
店長が他の店舗も統括し、店を不在にする頻度が増えたという背景があり取り組みました。今までは上位スタッフが前もって何日間分かのスケジュールを作り、日々店長、サブが指示をしていました。
新体制になり、上位者が作った店スケジュールを把握せず、ピークタイムの人員が足りなくなったり、無駄に残業することになってしまう事が起きてしまいました。

<提案の実行>
そこで、早番スタッフ(より下位のスタッフ)がスケジュールを作成し、その日の作業を把握して指示出しをする役割にし、中番出勤~遅番出勤時間は作業(例えば3パッキンまではこの時間までに品出しやストック入れ)するというルールにして運用することにしました。そうすることで、「今の時間は店頭に何人いるべきか考えて休憩や作業を行う」ことや「店長、サブ以外のスタッフも店の状況を考えて指示出しが出来るようにする」ことをスタッフ全員が意識し、店のレベルアップを図りたいと思ったからです。

<実行後の変化>
取り組みを初めて1か月で、皆が店全体のスケジュールを掌握し、店頭状況を意識しながら動いたり、時間を意識することでパッキンのさばきが以前より早くなった、などの改善がみられるようになってきました。
次のステップはスタッフ毎のレベル差を縮めていき、店の風土にしていくことです。
これからもしっかり継続して行っていきたいと思います。

<ここがポイント!>
・毎朝、早番スタッフが一日の作業を掌握して指示を出すので、効率よくシフトがまわるようになった。
・1人ひとりのスタッフが店全体のことを考えて動くようになった。

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