多様性の時代に問われるのは「人」としての優しさ
ワンスアラウンド株式会社 取締役 佐藤 梨枝子 |
ハッピーエピソード 【vol.60】
多様性の時代に問われるのは
「人」としての優しさ
店舗には様々なお客様がご来店されます。
高齢の方、ベビーカーの方、海外の方、障がいをお持ちの方。
様々なお客様に心地よくお買い物を楽しんで頂くためにセミナーや検定など学習の場も増えてきました。
今回は、自社の店舗で実際に応対した際の事例を2つご紹介致します。
■お客様にとって最適な商品選びのお手伝い
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私は、長年、たまたま身近にそういう知り合いと一緒にいたり、小学校の個別級の児童を見てきました。
だから、私にとっては、何でもない事でしたが、こちらのお客様は、とても気持ちの良い時間を過ごして頂けたんだなぁ〜、と、私も嬉しく思うお言葉でした!
■お客様から教えて頂いたこと
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【ユニバーサルマナーはハードよりハート】
今は各施設でも、盛んにユニバーサルマナー研修が行われています。
1つ目の事例であったような基本的な知識を知っておくことでお客様の居心地の良さに繋がることは間違いありません。
親切心でお手伝いをしても、やってあげるだけではダメ。お客様が自分でできるようになるまで優しく見守ることも必要なのです。
2つ目の事例では実際のお客様の声にスタッフは目から鱗だったようです。
自分で体験してみないと分からないことも、こうしたお客様のご意見がとても貴重なものになります。
ユニバーサルマナーはハード(設備)よりもハートと言われています。
いついかなる時も、目の前の方への思いやりと優しさを持つことが、多様性の時代での心構えなのだと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
これからも現場から届いたお客様の「ありがとう」を
ご紹介してまいります。