ハッピーエピソード

ブランドパーパスをどう体現する? ースタッフ達で考えたユニークな取り組みー

ワンスアラウンド株式会社

取締役 佐藤 梨枝子

佐藤 梨枝子

現場マガジン 【vol.212】

ブランドパーパスをどう体現する?
ースタッフ達で考えたユニークな取り組みー

昨年の秋から新たに傘の専門店の販売代行を始めました。

そのブランドは【傘はファッションだ】というブランドパーパスを掲げ、遮光性や遮熱性などの機能性に加え、カラーやデザインのバリエーションの豊富さは業界一と言っても過言ではないと思います。

さて、そんな傘の専門店が昨年11月にアウトレット施設のPOPUPストアとして愛知県岡崎市にOPENすることになりました。
 

店長は若手スタッフから抜擢されました。

若いながらも社内研修には積極的に参加し、キャリアアップに意欲を燃やしている男性社員です。

地元採用で入社したスタッフは全員女性。
 

お洒落なママさんから若いスタッフまで、とにかく女子パワーに溢れているメンバーです。

OPEN前の接客研修では、「傘」というアイテムをどうやってお客様におススメするかを徹底的にトレーニングしました。

その際に、機能性を覚えることはもちろんですが、ブランドパーパスである【傘はファッションだ】ということを忘れずに、お客様のファッションの好み、ニーズ、お似合いになる根拠などを提案できるように行いました。
 

そうして迎えたOPEN。猛暑、豪雨続きの現在において「傘」の需要はますます高く、予想を上回る集客が見られました。
 

【傘はファッションだ】というブランドパーパスを忘れないスタッフ達は、接客トークでもお肌や髪の色などからおススメポイントをお伝えしたりと積極的に取り組んでいました。

そうこうしているうちに彼女達が以下の取り組みを始めたのです!
 

【傘差し動的待機!】

「傘のデザイン、洋服とのコーディネートなどをリアルで見て頂きたい!」という思いから、店内で傘を差して動的待機を行い始めました!


  


 

■暗くなりかけた夕方に目を惹くレモンイエロー!

現在、自店では

「その日のコーディネートに合う傘をさして店内を歩く」

という取り組みを行っています。

その日、私がさしていたのは白地にレモン柄の傘でした🍋

黄色のレモンの発色が良く、夕方で外が暗かったこともあり、店頭でも傘がひときわ目立っていました。

すると、店前を通りかかったお客様が入店され、

「お姉さんのレモンの傘はどこにありますか?」

と声を掛けてくださいました。

ご案内すると気に入ってくださいましたが、ジャンプ傘ではなかったため、発色の良いチューリップ柄のジャンプ傘をご提案しました。

3色をさし比べていただき、赤色をご購入いただきました。

約2時間後、再び来店され

「レモンの傘がどうしても気になって…。😖

旦那に買ってきなよと言われて」と仰ってくださいました。

既に傘を1本ご購入いただいていたので、

「傘は気分や服装で使い分けると楽しいですよ」とお伝えすると、

「たしかに!何本あってもいいよね!」とご購入くださいました。

今後も「目に留まる」「気になる」きっかけを大切にし、ワクワクしていただける接客を心掛けていきます。

 

 

■スタッフのスタイリングが会話のきっかけになる!

明けましておめでとうございます🐴🎍

毎日の出勤コーデを考えるのが楽しみなYです👗

今日は「服」繋がりで印象に残ったお客様とのエピソードを共有します🪞◎

20代の娘さんと50代のお母様のお客様が、フライトニット帽を試着されていたので「私も持っていて、被り方が二通りあるんですよ」とお声掛けしたことがきっかけでした🗝

娘さんのバッグが私の知っているメーカーだったため、そのお話をすると

「実はお姉さんの服装がタイプで…☺️

お母さんと“服の趣味絶対合う”って話してたんです」

と嬉しいお言葉をいただきました😭✨

そのまま三人で服を買う場所などの話で盛り上がり、娘さんはニット帽を、さらにお母様は折りたたみ傘をご購入いただき、計2点の販売に繋がりました🕊

【傘はファッションだ】というブランドの核を意識した出勤コーデが、お客様との会話と購買に繋がったと感じた接客でした⛱️✨

これからもブランドに関心を持っていただけるような接客とファッションを意識していきます!

ブランドパーパスをどう体現する?

⇒傘はファッションなんだからコーデに合わせて差してしまおう!

恐らくそんな風に決まった取り組みなのかと思いますが、間違いなくお客様の目を惹くこの作戦は大当たりだったようです。

自分達で決めたことがお客様に評価頂けていることに皆がワクワクしながら働けていることを本当に嬉しく思います。

 

そこで「何故このようなパフォーマンス販売がスタッフから生まれたのか?」をK店長に聞いてみました。

 

するとK店長は

●オープン前のチームビルドの時間に自社が大切にしている 【お客様からのありがとう、1人ひとりの改善意識と数値意識】についてスタッフ全員で話し合えたこと。

「基準は会社(店長)、判断は現場」

【目的・数値・優先順位】を決めるのは店長。そのための【方法・工夫・表現】はスタッフという役割を明確にしたこと。

その結果、今回の傘差しだけでなく、現場で気づいたアイデアをみんな積極的に発信してくれています。

そして、「自分の役割は監督ではなく、現場でスタッフに最高のボールを送るセッターの役割なんですよ」と自慢気に話してくれました。

 

冒頭でも話した店長のキャリアやスタッフのスキルアップだけではなくブランドパーパス(愛)の共有に時間と情熱をかける重要性をあらためて実感致しました。

 

さらにスタッフのYさんからはこんなコメントも頂きました(笑)。

 

「朝起きて、「あー今日も仕事かー...」とならない職場は初めてで、楽しく働かせてもらってます」



最後までお読みいただきありがとうございました。
これからも現場から届いたお客様の「ありがとう」を
ご紹介してまいります。

佐藤 梨枝子
佐藤 梨枝子
ワンスアラウンド株式会社 取締役

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