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すべての根っこは「プラス」にある 古賀智映子講師の「現場を元気にするチカラ」

皆様、こんにちは。このコーナーを執筆させていただいています、ワンスアラウンド株式会社の藤井です。

このシリーズも今回でラストとなりました。振り返ると、個性の強い講師が6人続きました。強い色を6色混ぜるとどうなるか、皆様はご存知でしょうか。だいたい黒っぽくなります。しかし、弊社の講師陣は、混ぜるとなぜか明るくなるんです。講師をよくご存じの方は、分かる分かると思っておられる方も多いのではないかと思いますが、今想像していただいている50倍は明るいですよ。500倍、いや5000倍かもしれません。

僕はそれで目が悪くなりました。

そんな講師陣のラストを飾るのは、コンサルティング事業部 事業部長、古賀智映子講師です。最後までお付き合いいただけますと幸いです。

すべての根っこは「プラス」にある
古賀智映子講師の「現場を元気にするチカラ」

古賀講師は、大手専門店チェーンで店長・エリアマネージャーとして多くの現場を経験され、「現場のリアル」を次のリーダー育成に活かしたいという想いから2007年にワンスアラウンドへ入社。

現在は部課長クラス向けリーダーシップ研修を中心に、接客スキル指導まで幅広い分野を担当されています。

古賀講師の研修に初めて同行させていただいたとき、私が感じたのは「受講者はなぜこんなに楽しそうなんだろう」という不思議な感覚でした。研修なのに、笑い声が上がる場面が多い。しかも、終わった後、受講者の表情が明らかに変わっている。

なぜそうなるのか、しばらく考えていたのですが、ある日気づきました。古賀講師の強さの根っこは、すべて「プラス」にあるのではないか、と。

今回は、その「プラス」という視点から、私が感じた古賀講師の「現場を動かす3つのチカラ」をお伝えしたいと思います。

すべての根っこは、「プラス」にある
プラス思考が生む【3つのチカラ】

笑いの中にあるチカラ 圧倒的な準備 

古賀講師の研修を一言で表すなら、「笑える、でも持って帰れる」です。

研修中、受講者から笑い声が上がる場面が多い。

他の講師と比べても、その回数は多いように感じます。しかしそれは、ただ場を和ませるためのものではありません。

受講後に「楽しかった」という声が出るのは簡単ではありません。ましてや「楽しかった、そして明日からやってみたいことができた」という声が出るのは、相当な準備があってこそだと思います。

笑いの裏には、「現場に持って帰れるものにする」という強いこだわりがあります。

同じ講師仲間に「こんな研修を受けてみたかった」と言わしめたほどです。

笑えるのに成果が出る。楽しいのに現場で活きる。このギャップが、古賀講師の研修の最大の魅力です。どんなに良い内容でも、興味を持って聞いてもらえなければ意味がない。受講者の心をつかみ、最後まで引き込んでおくための工夫として、笑いがある。その笑いもまた、しっかりとした準備の上に成り立っているのです。


 「プラス」で包むチカラ 古賀講師流「寄り添い」  

古賀講師と関わる中で、ネガティブな言葉を聞いたことがありません。

何かを相談すると、必ずと言っていいほどポジティブな言葉が返ってきます。「いいねー、じゃあ成長できるポイントだね」というような言葉です。

どんな状況も、古賀講師を通すとプラスに変換されるんです。それは、意識してやっているというより、古賀講師の自然な在り方そのものだと感じます。

だからこそ、相談しやすいんです。「この人に話したら、きっとプラスに返ってくる」という安心感がある。普段なかなか言いにくいことも、古賀講師が相手だと不思議と口に出せてしまう。

私自身、仕事でうまくいかないことがあって少し落ち込んでいたとき、古賀講師に話したことがありました。正直、愚痴に近い内容だったと思いますが(笑)、古賀講師はしっかりと向き合って聞いてくれて、返ってきたのはポジティブな言葉でした。

しかも、なぜそれが成長につながるのかを、丁寧に話してくれるんです。

慰めてもらったというより、前を向かせてもらった感覚でした。

皆様の周りに、話すだけで元気をもらえる方はいらっしゃいますか?古賀講師はまさにその代表格です。そして、必ず笑いがある。社内外を問わず、古賀講師がいるだけで場の空気が変わるんです。

ポジティブな言葉は、時として表面的に聞こえることもあります。しかし、古賀講師の「プラス」には、嘘くささがない。長年の現場経験の中で本当にそう信じてきた方だからこそ、言葉に重みがあるのだと思います。


人をやる気にさせる 「意味づけ」 のチカラ  

古賀講師と関わる中で、「意味づけ」のチカラを感じた場面が何度かあります。

一つは、私が資料制作やデザインなど、直接的な売上には結びつきにくい仕事に時間をかけていたときのことです。正直、「こんなことに時間を使っていていいのだろうか」という申し訳なさのような気持ちがありました。

そんなとき古賀講師から言われたのが、「売上に直結しないように見えても、それがお客様の目に触れた瞬間、会社の顔になるんだよ。だからこそ、時間をかける意味があるんじゃない?」という言葉です。その一言で、申し訳なさがやる意味に変わった感覚がありました。

もう一つ、印象的な話があります。恩田講師が古賀講師から仕事を引き継いだとき、「やれる?できる?」ではなく、「これをやれるってこういう意味があるんだよ」という言葉をもらったそうです。

その一言で、やってみたいという気持ちに変わったと聞きました。

講師同士のやり取りの中にも、古賀講師の「意味づけ」は自然と滲み出ているんですね。

単なる動機づけではなく、広い視野でメンバーを捉え、その人に合った言葉で背中を押す。相手をしっかり見ているからこそできることだと思います。

古賀講師の研修が受講者の心を動かすのも、一人ひとりに「あなたがこれをやる意味」を伝えているからだと感じています

「なんとなくやる」から「意味をわかってやる」へ。

その小さな変化が、現場を元気にする一番の原動力になるのだと、古賀講師を通して感じています。

もし今、チームの誰かに仕事を渡す場面があったら、ぜひ一言添えてみてください。「これをやることには、こんな意味があるんだよ」と。

古賀講師がそうしてくれたように、きっと相手の表情が変わるはずです。

経験を重ねるほど、人は仕事を「こなす」ことに慣れていきます。効率を優先するあまり、気がつけばメンバーに「やり方」だけを伝えていることもあるかもしれません。でも、人が本当に動くのは「やり方」を知ったときではなく、「意味」を感じたときなのかもしれません。



目の前の人を「元気にしたい」という想いを
言葉だけではなく行動で示す

古賀講師の「プラス」は、笑いにも、言葉にも、仕事の渡し方にも、一貫して流れています。それはきっと、長年の現場経験の中で積み上げてきた、目の前の人を信じる力から生まれているのだと思います。

このシリーズを書かせていただく中で、改めて感じたことがあります。

弊社の講師陣は皆、スタイルも個性も違う。でも、どの講師にも共通しているのは、「目の前の人を元気にしたい」という想いを、言葉だけではなく行動で示し続けているということです。そのことに気づいたとき、この会社の講師たちのすごさを改めて実感しました。

vol.1からここまでお読みいただいた皆様、本当にありがとうございました。このシリーズを書かせていただいたことで、私自身が一番多くのことを学ばせていただいた気がします。現場で奮闘されているリーダーの皆様にとって、少しでも何かのヒントになっていれば、これ以上嬉しいことはありません。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

藤井 滉平
藤井 滉平
ワンスアラウンド株式会社 コンサルティング事業部

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